花の都パリ、の季節を散策したかったものの都合がつかず、初冬の絵画の都パリを堪能しています。
前回のブログにゴッホの映画「永遠の門」について書きましたが、パリに飛んで、一昨日オルセー美術館でゴッホの自画像に会ってきました。映画の主人公は自画像にそっくりですね。
オルセーは、ゴッホをはじめ印象派の巨匠たちの絵画の波のよう。次から次に名画があふれ出てきます。教科書に載っていた名画が、マジかぁ〜と言いたくなるくらいに、壁に無造作に飾られていて、感動します。ホンモノを見続けていると、すぐにニセモノの見分けがつくようになるといいますが、確かにこれだけの収集を度々眺めていたら、ホンモノを見る目も心も養われ、人間力、女子力もアップするでしょうね。
ゴッホと約2ヶ月間暮らしたゴーギャンの絵画も…。別れ別れになってしまったけれど、今はこうして隣の部屋同士、仲良く並んで、観るものに感動を与えてくれます。
その他、ルノアール、ミレー、マレ、シスレー、モネ、セザンヌ、etc…。
絵画の宝庫です✨
今回、オルセー美術館はドガの展覧会も特設しており、ドガを愛する大勢の見学者たちが観にきていました。
自分の子供の頃のバレエ教室を彷彿とさせる、絵画の中のチュチュやトウシューズなど美しい可愛らしい世界が広がっています。
バレエダンサーのような立ち姿、容姿の美しい女性たちがたくさん観に来ていているのも興味深いですよ。
同じ日に、地下鉄を乗り継いで、ピカソ美術館にも向かいました。
初めて訪れましたが、これほどのピカソの作品が一階から四階まで所狭しと飾らせているとは…。そのほんの一部をご覧ください。チケットもお洒落です。
ピカソの丸みをおびた作品を楽しみながら、連れとささやきながらの絵画散歩は楽しいものです。有名な作品から、観たことのない作品もズラリ。
日本で大きな美術館が、目玉として2、3点所蔵しているかどうかの作品が、これでもかとばかりに見られるのは、パリならではですね。
日本と違い、ノーフラッシュなら絵画の写真は撮り放題なので、自分のお気に入りをスマホやカメラに収集出来ます。小さな子供までが、スマホで自分だけのお気に入り美術館inスマホ、を作っています。誇らしげですよ。子供の頃から芸術が常に身近にあり、いつでもそばに抱き寄せられるお国柄は羨ましい限りです。
丸一日、二箇所の美術館で絵画と対話し続けたパリ初日となりました。帰路、近くのお店でオレンジチョコレートを買って頬張りながら、あぁ〜、目にも口にも楽しい一日でした。
カフェ・オ・レも美味しい!
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