店のドアを開けると、フワッと甘い花の香り漂う、軽井沢でも珍しく大きなアンティークの家具屋さん「Berlinetta 」✨
見るだけ、さわるだけで楽しいお店。
入り口にズラリと並ぶ、お洒落なガーデングッズから、店内にはアロマ、銀食器、手作り籠、ヨーロピアンの家具調度品が所狭しと並んでいます。
家具と家具の間を縫うように、一つ一つを見て歩く癒しの時間〜♬
そこはまるで、イギリスやイタリア、フランスの館に通されたような、珍しい型の、古く上等な家具がひしめき合っているのです。
お店の方々までが、西洋人に見える美しさ。想像ですが、きっとご先祖が西洋の方なのでしょう。そうでないと、ここまで、ヨーロピアン家具に執着出来ませんよね。
我が家も同じで、和室なしの、ヨーロピアン家具に囲まれていますが、先祖はきっと500年前のキリスト教伝来か、鉄砲伝来の時に、同行した者の一人かも、と勝手に想像しておりますよ。猫足家具を見ると血が騒ぐんですから(苦笑)
座り心地の良いビロード生地のカボチャの形のパンプキンチェアーが38000円。お値段もリーズナブルなのですよ。
花の香りの中を泳ぐかのように広い店内を見回して、お気に入りグッズをいくつか見つけました。こうした何気ない時間が女子力をアップさせ、心にゆとりが生まれるのでしょうね。
猛暑を過ぎると、庭の花も数少なくなり、テーブルが寂しくなるので、その時こそ、枯れないこの造花の薔薇はリビングのインテリアに欠かせません。
造花?と聞くとうんざりの方もいらっしゃるかもしれませんが、
こちらのお店の薔薇達は、色合いがとても柔らかく、造花とは思えない輸入品で、思わず花束を作ってもらいましたよ。
西欧も日本と同じく、家主を失うと、子孫が親の家具調度品、シャンデリアからキッチン用品、絵画に至るまで、業者に頼んで一掃するため、その業者を通して、品々が世界に旅して、長年愛されてきた上等な家具たちは、また新しいオーナーが指名してくれるまで修理、清掃され、スタンバイすることになり、、こちらのお店でもスタンバイしている、ということなのですよ。
我が家も、今更大きな家具は入りませんが、庭に置く小鳥の水飲み台やら、お洒落なソーラー照明をゲットして大満足♬
東京にもここまでのアンティークショップはなかなかありませんが、軽井沢に行かれたら、是非一度は立ち寄ってみたいお店です。
小鳥の水飲み台、店先に放置されているアンティークなので、少し色が剥げかかっているのです。
これ古っぽいから、ちょっとお値引きして〜♪と頼んだら、アンティークですからね〜と返され、あ、そうですよね、と納得したものの、消費税をお値引きしてくれる良心的な居心地の良いお店でした✨また寄ってみようと思います^ ^